宮内ひでき

職業
国会議員
所属
衆議院
選出
福岡県
宮内ひでき

活動報告

国交政務官として被災地へ(宮城県)

復旧の進む3つのまちを視察

3月25日に宮城県の石巻市、南三陸町、気仙沼市を訪問し、東日本大震災からの復興・復旧の状況を視察してまいりました。

 

石巻市では、津波浸水被害の恐れのない地域に新たに整備した住宅団地(新蛇田地区)の状況について、亀山市長から説明を受けました。

 

新しい個人住宅や災害公営住宅が建設され市民の移住が進むとともに、JR仙石線の石巻あゆみ野駅(新駅)が開業するなど、新しい町が順調に出来上がっていっているようでした。一方で、海に近い中心市街地の活性化や、隣県山形県との連携に必要不可欠な道路の整備など、震災を克服した新しい地域の創生ための様々な要請もいただきました。

 

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亀山石巻市長から新しい街づくりについてお話を伺いました

 

南三陸町では、津波で壊滅的被害を受けた市街地を安全な居住地とするためのかさ上げ工事の様子(いわゆる高台移転)や、JR気仙沼線をBRT(バス高速輸送システム)で復旧している様子を視察しました。

 

佐藤町長からは、生まれ育った町がかさ上げにより様変わりしてしまうのは寂しいけれども、なんとしてもこの町を安全に再興させるという強い決意をうかがうことがきでました。
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佐藤南三陸町長から高台移転事業についてお話を伺いました

 

お昼ご飯に、アワビがふんだんにのった豪勢な海鮮丼をいただいた後、大きく議論になった気仙沼市の中島海岸における防潮堤事業を視察しました。

 

地域住民との対話を丁寧に行いつつの防災環境工事

津波から人命を守るためには適切な規模の防潮堤の整備が必要不可欠ですが、環境や景観などについて、地元意見も十分に踏まえることが重要です。
現場では、宮城県の責任者から、地元と丁寧に合意形成を図っているというお話を伺いました。この防潮堤が住民の安全・安心を守るとともに、住民に愛される存在となることを切に願います。

 

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中島海岸の防潮堤事業を視察しました

 

地域に合った対策の必要性を確認

このように、被災地の状況は地域によって様々ですので、地域の状況をきめ細かく把握し、その地域にあった対策を機動的に講じていくことが必要であると感じました。

 

「実感できる復興」に向けて、全力で取り組んでまいります。

国交政務官として地方視察へ(香川県)

2月19日から20日にかけて香川県を訪問し、港と道路の視察をして参りました。
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地元のTOPと意見交換

19日は香川県知事や高松市長とも面会し、高松港を一廻りし、意見交換をしました。高松港は港湾用地が新しくできる予定であり、地域活性化のためにも、知事・市長を先頭に企業誘致を強力に進めることが期待されます。そのことが人口増加につながり、賑わいと活力がわき上がることになると思います。また、高松は港と町の中心部が近く、潮風を感じることの出来る美しい港町であり、クルーズ船の誘致など、インバウンドでも大きな可能性があると申し上げました。

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次に、四国地方整備局を訪問し、「現場の第一線で働く職員としてプライドを持って、四国のため国家のために何ができるか、原点に立ち返って一生懸命考えて頑張って欲しい」と訓示しました。
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地元道路の視察後シンポジウムに参加

翌日は、強い要望を寄せられている高松道4車線化や国道11号大内・白鳥バイパス整備の現場を視察するとともに、地元の皆さんによるシンポジウムに参加しました。また、当然”仕上げ”の昼食は”釜揚げうどん”で満足させてもらい、陸路(電車)で福岡の選挙区へ4時間かけて(かかって)戻ってきました。
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物流事業者の新しい挑戦-大規模冷蔵倉庫の新設-

1月15日、さいたま市で新たに完成した(株)ヒューテックノウリン社の冷蔵倉庫を視察し、また竣工式典では祝辞を述べさせていただきました。
ヒューテックノウリン社竣工式視察写真

この冷蔵倉庫は、国内最大級の冷蔵能力7万トン、みかん箱換算で年間1億ケースもの規模を誇り、110億円の投資であるとのことです。

ヒューテックノウリン社竣工式視察写真

 

時代に合わせて常にイノベーションを繰り返す物流の現場

創業者の松田会長が40年前にわずか10坪の冷蔵倉庫からこの事業をおこしたそうで、物流の現場で日本の経済・社会を下支えしてこられたご努力に本当に敬意を払いたいと思いました。

 

また、この冷蔵倉庫は機能面でも全面的に自動化することにより、人がマイナス30度以下の冷凍内で働く必要がなくなるなど、省力化や職場環境の大幅な改善を進め、効率的な荷捌きを実現しており、新しい時代を切り開くような予感が致しました。

 

さらには、脱フロンを実現した冷却装置の採用や、複数顧客の荷物の共同配送など、国土交通省が今後進める物流施策の方向性、すなわち「効率的な物流の実現」、「労働力不足への対応」、「環境への配慮」の模範となる倉庫でありました。

 

関連法案提出を前にして

この通常国会には、まさにこのような物流施策を推進するための法案が提出される予定ですので、成立に向けてしっかりと取り組んで参ります。本年は新しい時代を切り開くプレーヤーとしての、多くの民間企業の力強い挑戦を大いに期待したいと思います。

ヒューテックノウリン社竣工式視察写真

私の外交デビュー。カザフスタンへのロケット出張!

中央アジアで最も発展している国との関係強化を求めて

11月22日から国土交通大臣政務官として、「日本のインフラ輸出促進」のため、日本企業25社とともにカザフスタンを訪ねて参りました。

 

日程の関係上、羽田からバンコク経由で約20時間かけてのロングフライトでカザフスタンの首都アスタナまで向かい、4泊5日(機内2泊)という強行スケジュールで私にとっては“初めての外交デビュー”でありました。

 

これは先日の安倍総理の南アジア歴訪の際に、総理とナザルバエフカザフスタン大統領による、多様な分野にわたる経済関係強化のための15件の文書の署名を受けて、それを具体的にフォローアップすることを目的としたミッションでありました。

 

主な内容は、カザフスタン投資発展省カスィムベク副大臣とのバイ会談、及びカザフスタン側企業団(約100名)と日本側企業団(約50名)による日本側プレゼンテーションを含むマッチング会議でありました。
01日・カザフ官民クオリティインフラ会議でご挨拶
日・カザフ官民クオリティインフラ会議でご挨拶

 

日本のインフラ技術を売り込み

カザフスタンは1992年のソ連崩壊後、ナザルバエフ大統領という力と能力のあるリーダーがずっと君臨し、石油採掘による利益を中心に、経済的にも社会的にも中央アジアにおいては最も発展している国であります。2017年には万国博覧会の開催が決まっており、道路や鉄道などの新しいインフラに対する積極的意向を強く持っているため、日本のインフラ技術や経験と実績がカザフスタンの発展に必ず貢献できるという多くの予感を感じました。

 

しかしながら日本の企業とカザフスタン国内の関係者とのパイプ不足は否めず、今回の試みは国土交通省として自ら積極的に乗り出そうというものであります。特に、副大臣とのバイ会談においては、カザフスタンから要望を具体的に提示したいとの話があり、後日大使館を通じて示される予定ですが、これは一定の成果があったように思います。

カシムベック投資発展省副大臣とのバイ会談
カシムベック投資発展省副大臣とのバイ会談

カシブベック副大臣と
カシブベック副大臣と

 

我々政府と我が国の民間企業がしっかりタッグを組んで相手国と誠実に向かい合い、我が国しか出来ない“クオリティーインフラ”によって世界各国に貢献できるような努力の必要性を痛感致しました。

 

短期間で垣間見たカザフスタンという国

さて、カザフスタンは、とにかく寒い国で、首都アスタナは気温マイナス20℃、朝日が昇るのがAM8:30と、いつまでたっても1日が始まらないという感じでありました。ホテルの側の川も凍っていて人が氷の上を歩いているのが見えたぐらいです。

 

氷点下20度の首都アスタナ市内氷点下20度の首都アスタナ市内

カザフスタン最大の都市アルマティは5度と随分暖かい
カザフスタン最大の都市アルマティは5度と随分暖かい

 

食事はメインディッシュが馬肉。思った以上に柔らかく、美味でした。お酒はもちろんウォッカとコニャック。強いお酒ですがこれがうまい!一気に飲み干すというのが習慣のようで、少々危険です。「寒いから暖ったまらないとっ」という感じですかね。

 

カザフ人の顔は日本人によく似ていて親近感を感じますが、愛想はすこぶる悪く、なれなれしい関係にはなりにくい民族ですかね。
街は旧ソ連時代に作ったのも含め、道路は幅広く真っ直ぐで、碁盤の目のように計画的に作られております。日本のように権利関係の悩みはあまりないようで、お金があれば建設物はスピーディーに仕上がりそうです。
人口は1660万人ですが、国民の労働意欲は希薄で、工夫をして、効率的に物事をすすめようというような感性に乏しく、まさに官僚統制の濃い社会でありました。

アルマティ市役所(旧大統領府)前の共和国広場
アルマティ市役所(旧大統領府)前の共和国広場

アルマティの地下鉄駅構内
アルマティの地下鉄駅構内

活気あふれるアルマティの中央バザール
活気あふれるアルマティの中央バザール

 

今後の日本とカザフスタンの関係深化に期待

ロシアとの歴史的な深く良好な関係を保ちながら、隣国中国ともうまくやっていかなければいけません。その上、ヨーロッパにも挟まれる中で微妙なバランスを取りながら、戦略的に立場を確立している国であります。その意味においても日本との友好関係を深めるということは、カザフスタンにとっても大切なことと捉えているようでした。我が国も、経済的にも外交的にも戦略的に今回のような働きかけを続けてゆきたいと思っています

「福岡刑務所」、更生保護施設「恵辰会」を視察

矯正・更生保護施設を見学

矯正・更生保護施設を自民党福岡県選出の代議士有志4人で視察しようということになり、9月7日、我が選挙区の宇美町にあります福岡刑務所と、須恵町にある更生保護施設恵辰会を訪ね、現地の生の声を聞いて参りました。
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独特な雰囲気の福岡刑務所

福岡刑務所は現在、男性のみの約1900人が収容されており、平均年齢は50歳前後、平均刑期は3年半となっております。独居室と雑居室があり、昼間は袋作りなどの軽作業や機械の分解などの仕事をもくもくと行わせるなど、やはり独特の空気感の中で刑期を過ごさせておりました。また溶接や建設機械などの資格取得のための職業訓練をしたり、ハローワークとの連携など、出所後の就労支援についても積極的な事業を行っているようでした。

 

しかしながら国の予算の関係上、昭和40年に出来た老朽化した施設の改築工事が半分しか進んでいないところで平成25年から計画が止まっており、中途半端な状態であります。財政は厳しい状況ではありますが、メドを立ててしっかり完成させなければならないと思いました。
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刑期終了後の社会復帰を支援する更生保護施設

次にお訪ねした恵辰会は、刑期を終えた受刑者がスムーズに社会復帰出来るように、家族等受入れ先のない人々が仕事や住居を探すまでの間に受け入れるホームであります。
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2か月くらいの期間内に協力企業等で勤務体験を行い、社会復帰が少しでもスムーズに果たせるよう生活環境を提供し、自立してゆくためのサポートをする事業を行っております。開設者や土地提供者が私財を投じて開設した善意が原点の厚生施設であります。地域とも自然な形で連携がなされておるようです。

 

受刑者の矯正・更生の現場における裏方の努力に触れる

付加価値の高い豊かな成熟社会としての矯正・更生事業の現場は、たくさんの関係者の善意や努力によって成り立っておりました。そして、人間の尊厳を大切にするとともに、個人がしっかり自立することを基本にした社会をつくることの大切さを改めて感じました。
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