宮内ひでき

職業
国会議員
所属
衆議院
選出
福岡県
宮内ひでき

活動報告

JAむなかた パッケージセンター集出荷貯蔵施設 視察

昨日、JAむなかたのパッケージセンターの視察に行って参りました。この施設では、この時期は主に苺を地元の農家から集荷してサイズや形によって選別し、パック詰めして出荷する作業が行われておりました。JAむなかたが販売力の向上の為に2020年より本格稼働させている施設であり、私も開設までに様々なサポートをさせて頂きましたので、今後の事業展開に大変期待をしております。

センター外観。JAむなかた横のグラウンドに建てられました

農作物を作り出荷するまでの過程では、パック詰めの作業に想像以上に多くの労力と時間がかかります。特に苺はその傾向が強く、パック詰めから出荷までの工程をここで請け負う事により、生産者の皆さんには栽培・生産に専念してもらい、品質や収量の向上を目指そうというものです。

集められた苺が手作業で分別されてゆきます。施設では約80名の方々が作業を行っており、雇用創出という意味でも貢献しています
苺の箱が山積みですが、最盛期はこの程度ではないそうです
施設内は農作物の品質保持のため低温に保たれていています。宗像市の協力も得て、新型コロナ対策も万全です

苺は売値が安定して高めで、ふるさと納税の返礼品としても大変な人気があります。JAむなかたとしては、この施設によって更なる品質向上と生産拡大を進めると共に、新たな販路拡大や加工品への取り組みなどで更に付加価値を高めていこうと、意欲的に取り組んでいました。また、苺のシーズン以外でも活用できるよう研究を進めて、1年を通して様々な農産物を扱ってゆきたいとの意欲が満々であります。

ちょうど生産者さんが納品にいらっしゃいました

消費者には良質な地元産の農作物が手に入り、生産者の皆さんの経営も安定し経済的に潤っていく。その様な好循環がどんどん生まれていくよう期待し、私も全面バックアップしたゆきたいと思っています。

初の「メキシコ」出張! “日本人学校建設”

毎年、夏の国会休会中は海外へ出向いてますが、今年は私にとっても初めての国でありますメキシコへ行ってきました。

 

今回の日程は8月20日より25日まで。
私の他に、遠藤利明議員、田中英之議員、三谷英弘議員で訪問、シヌエ・グアナファト州知事との会談やグアナファト日本人学校校舎完成記念式典への出席、マツダ・サラマンカ工場、グアナファト大学日本語学科、グナファト州緊急管制センターの視察等を行いました。

 

日経企業の進出により高まる日本人学校の必要性

今回の主目的は新しい日本人学校が建設され、その新校舎完成式への出席であります。世界各国で日本企業は活躍し、それに伴って日本人駐在員が働いているわけでありますが、その方々の子供達の教育を受ける環境がなかなか整っていないのが現状であります。

そこで、その問題の解消のため日本政府は日本の学習指導要綱に基づいた日本人教師による日本語の教育が受けられる学校を、ほぼ1年に1校ずつ建設しております。

新学校は自働車メーカーの工場集積地

メキシコシティーから西に約400km程のところにあるレオン周辺は、最近全ての日本の自動車メーカーの工場が進出している集積地になっており、またそれに伴いサプライチェーンの各企業も追随し、まさに新しい日本の生産拠点になっております。メキシコ現地での日本人関係者の悲願が、まさに日本人学校建設でありました。


建設にあたっては、現地のグアナファト州の積極的なサポートもあり、メキシコ系企業から土地の提供を受け、そして現地の関係者が寄附を募り、その上で日本政府の約2億円の拠出により出来上がりました。


8月23日、グアナファト州イラプアト市に建設されたグアナファト日本人学校において、グアナファト日本人学校の新校舎完成式典が開催され、日本側からは伯耆田総領事、我々議員一同、メキシコ側からはブスタマンテ州教育局長、マルケス前知事、サマリパ検察庁長官、ホセ・リカルド・イラプアト市長、他、州政府関係者、日本企業、マスコミ等300名が参加して開催されました。

オープニングの式典では小学生が元気な声で新しい校歌を合唱し、その後は運動場で楽しそうに走り廻っておりました。 現在、児童生徒数は26名ですが、9月には50名、数年後には100名程度に増加する予定です。

外国に進出する企業支援としての教育インフラの重要性

(さらに…)

地元企業への視察の夏

最近は地元の企業に視察に伺って勉強させていただいております。
先日伺ってまいりました視察先のレポートです。

■筑豊製作所 様

地元、新宮町にある優良企業であります筑豊製作所を視察させて頂きました。
 
エンジンやクレーンなど様々な工業機械の製作・販売・メンテナンスを手掛けており、特にエンジン製品のメンテナンス技術と設備は他の追随を許さないレベルの高さを誇る全国規模の技術を持った地元企業であります。

 
小さい部品のような製品から大きい重機に至るまで数多い商材を全国各地のお客様のニーズに丁寧に対応しています。


小さい部品のような製品から大きい重機に至るまで数多い商材を全国各地のお客様のニーズに丁寧に対応されています。

働く環境つくりで興味深かったのは、作業服の洗濯と風呂・シャワー室を完備し、家には仕事場の油を一切持ち帰らせないとし、3Kのイメージを軽減する設備を整えております。
 
特に人材育成のため技術資格取得を推進し、積極的にスキルアップに努めておられます。人を大切に育てる取り組みは会社の伝統的に引継ぎされている考え方にあると思いました。やはり人材こそが企業の命なのでしょう。
  

■九州ペットフード 様


同じ新宮町には他にもたくさんの企業があり、犬や猫などペットのおやつ(主食ではない)の製造・販売を手掛けている全国でも10本の指に入る地元企業である九州ペットフード㈱にも訪ねさせてもらいました。
 


製造では、焼き上げなどの過程で水分量のコントロールをし、様々な食感の数多くの商品を作り出しています。
 
またペットフードとはいえヒトの食べ物同様に徹底した品質検査や衛生管理に技術と設備を投入していて、お客様からの質問やクレーム対応に万全を期している経営姿勢には本当に驚かされました。また社員教育にも力を入れていて、訪問者に対してのおもてなしの心は素晴らしいものでした。
 
本年、台湾での販売の許可がおり、社長からは新しい市場で積極的に開拓したいとの力強い話しがありました。


製造では、焼き上げなどの過程で水分量のコントロールをし、様々な食感の数多くの商品を作り出しています。
 
またペットフードとはいえヒトの食べ物同様に徹底した品質検査や衛生管理に技術と設備を投入していて、お客様からの質問やクレーム対応に万全を期している経営姿勢には本当に驚かされました。また社員教育にも力を入れていて、訪問者に対してのおもてなしの心は素晴らしいものでした。
 
本年、台湾での販売の許可がおり、社長からは新しい市場で積極的に開拓したいとの力強い話しがありました。

■くまや蒲鉾 様

つづいて、古賀市の「くまや蒲鉾」さんを視察させていただきました。


“蒲鉾”と言っても、いわゆるカマボコだけでなく、「さつま揚げ」や「じゃこ天」などのいわゆる“練り物”を全般的に製造販売されており、50年の長きにわたる老舗であります。
 
くまや蒲鉾さんではここ10年来、技能実習生の受け入れに取り組んでおられます。
 
宿舎を用意し技能実習生の皆さんがスムーズに日本の生活に慣れていくよう工夫されており、重要で必要な人材としてトレーニングし、生活面のケアをしている取り組み等のお話は大変興味深いものでありました。
 
実際に、工場で働いている現在の技能実習生は、以前に働いていた先輩技能実習生から口コミで評判を聞いてやって来た方々だそうです。
 
古賀市は市内に工場を多く抱え、海外からの受け入れを行っている企業も多くあります。今後、街の多国籍化がますます進む中で、現場の声をしっかり聞きながら政策に反映させていかねばならないと、改めて思いました。

日中外交のリアルな現場の貴重な経験でありました!

8月30日から3日間、二階自民党幹事長とともに中国を訪問し、中国要人の方々との会談に同席させて頂き、リアルな外交現場を経験して参りました。

鐘山商務部長と会談

日中関係の前向きな関係構築を目指した会談

今回の訪問の主な目的は、中国漁船の追突事故や、尖閣諸島問題等によって、日中両国関係が残念ながら冷えた状態となったことに対し、「隣国として友人としてお互いの互恵関係を取り戻し、未来志向で友情関係を構築すべき」との二階幹事長の信念によって、ここ数年関係改善が進められてきましたが、正常な軌道に戻った日中関係を更に推し進め、胸襟を開いた有意義な意見交換を行うためであります。まさに米国を含む、極東アジア情勢が重要なタイミングを迎えている中で、大切な会談の数々でありました。

宋濤中連部長との昼食会

昨年5月に李克強首相が訪日され、日中関係の全面的改善の勢いがいよいよ強まってきた中、安倍総理が本年中に訪中することに対して、両国より前向きなやり取りが行われました。その次には習近平国家主席の訪日を期待したいところであります。

 

具体的には、王毅外相、王岐山国家副主席、それぞれとの会談。更には、両国の与党間交流として宋濤中央対外連絡部長らとの会食という、ハイレベルのものでありましたが、特に王毅外相からは、以下のような言及がありましたので記しておきます。

王岐山国家副主席との会談

「今年はちょうど日中友好条約締結40周年であり、過去を受け継ぎ未来を切り開く重要な節目である。第一に、日中双方は、原点に戻り、両国関係が健全に発展する政治的な基礎をしっかりと擁護しなければならない。第二に、初心を忘れず、両国人民の友好を再構築するという重要な使命をしっかり心に刻まなければならない。第三に、約束を果たさなければならない。日本であれ、中国であれ、いずれも地域において覇権を求めないという誓いに基づき、かつ、その他の国がこうした覇権を構築することに共に反対しなければならない。第四に、時代の変化に対応し、東アジア経済共同体の建設を共同で推進しなければならない。」


王毅外相との会談

両国間の政治交流の重要性を痛感した訪中

40年近くに及ぶ長年の二階幹事長の中国とのお付き合いがあるからこそ、大切な国と国との関係が成り立っている、ということの重みを痛感致しました。中国は、偉大な隣国として我が国にとって極めて重要な存在であり、お互いがウィンウィンの高め合う同志として、歩んでいかなければいけない国であります。そのための両国間の政治の交流は極めて重要であります。そのことを実際に具体的に進めてゆく覚悟の必要性を痛感した、3日間でありました。

唐家璇日中友好協会会長との会談

ぶら下がり会見

アジア大会の視察のためインドネシアに行ってきました。

8月18日から5日間、この夏2度目の海外視察でインドネシアに行って参りました。

 

東京オリンピックの参考としての視察

今回の目的は2020東京オリンピックの成功に向けた準備としてのアジア大会の現場見学です。

 

遠藤利明東京オリンピック組織委員会会長代行をリーダーに総勢6人の議員チームで、開会式をはじめ日本チームの競技の応援や選手村にて選手達が食べている食事を食べさせて頂く等、オリンピックを楽しみに来たお客さんの立場や、一方選手の立場に立った運営やサービスの仕方について客観的に勉強して参りました。

 

大会の熱気と運営の混乱に直面

現地インドネシア・ジャカルタでは街中に旗や垂れ幕がたくさん張られ、大変盛り上がっておりましたが、開会10日前にチケットのシステムが故障し観客はチケットの入手が大混乱! 

 

当日券を買って競技を観戦しようと会場に行けばチケット売り場がパニック状態でありました。入場まで大混雑の中、約1時間30分かけてやっと会場エリアに入ることが出来たという具合でありました。

 

その間、会場関係者からは何の説明もお詫びも一切ありません。汗だくになってやっと辿り着いた状況でした。東京オリンピックでは同じようなことが絶対に絶対にあってはならないと痛感致しました。

 

チケットの販売方法や観客の方々の会場への入場や交通機関のわかりやすい案内等、お客さんの立場に立った準備が本当に大切です。最もインドネシアに住んでいる方々の話では「こんなことは日常茶飯事でこの程度のことに腹を立てては身が持ちませんヨ」との事。インドネシアが特別なのかも・・・。

 

大活躍の日本選手団

競技は、女子バスケット・女子ホッケー・水泳の3種目の応援が出来ました。国際大会では、直接目の前でジャパンのチームを心から応援するのが醍醐味です。

 

日の丸の手旗を振ってシュートが入る度に、またゴールする度に歓声を上げて立ち上がり喜びました。水泳の決勝では各種目とも日本と中国のトップ争いです。日本は後半3種目連続で金メダルを獲得することが出来ました。特に最後の女子400mリレーでは僅かな差で中国を抑えゴールし、日本の応援団は大盛り上がりです。池江璃花子選手のお母さんも大喜び。一緒になって応援しました。

 

スポーツの持っている魅力は凄い! 観ている人を感動させ興奮させ涙させる力があります。

 

そして相手を思いやる気持ちにもさせてくれます。まさに、究極の世界平和の追求であると思います。特に56年ぶりの東京でのオリンピック・パラリンピックであります。世界の多くの方々が日本を訪れ、注目し、日本という国と国民に興味を持ち感じてもらう特別な機会であります。愛情を持ってサービス精神とおもてなしの心で世界の人々を迎えるための具体的な準備が必要であると、改めて再認識を致しました。

 

注目される場所では国の代表としての自覚も問われる

しかし、今回のアジア大会では大きなショッキングな出来事もありました。バスケットの男子選手達が大会中にあってはいけないトラブルを起こしてしまいました。

 

スポーツ選手たちが何のためにスポーツをやっているのか疑うような、まさに自覚の無さがあらわになってしまいました。スポーツを通じて誠実で潔い人材を養成し、スポーツを通して人間社会を勉強し、社会に貢献する人間づくりの場がスポーツであります。

 

国民の夢を背負って国際大会に出場している自覚を持てないようなら、国民も応援してくれません。公金で出場しているということの認識さえ出来ないようなスポーツ界であってはいけないし、スポーツの指導者及び選手には、まさにインティグリティの重要性を学び、こんな事が決して2度と起こらないようにしてほしいと強く強く思いました。

 

2020への思いを強くした視察

いずれにしても、東京オリンピック・パラリンピックを契機に日本が光り輝く国として世界から評価を受け、スポーツが国民に与えるパワーをどんどん引き出してゆけるような政策づくりに励みたいと、改めて思ったアジア大会視察でありました。

一番上へ戻る