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宮内ひでき

職業
国会議員
所属
衆議院
選出
福岡県
宮内ひでき

ブログ

アジア大会の視察のためインドネシアに行ってきました。

8月18日から5日間、この夏2度目の海外視察でインドネシアに行って参りました。

 

東京オリンピックの参考としての視察

今回の目的は2020東京オリンピックの成功に向けた準備としてのアジア大会の現場見学です。

 

遠藤利明東京オリンピック組織委員会会長代行をリーダーに総勢6人の議員チームで、開会式をはじめ日本チームの競技の応援や選手村にて選手達が食べている食事を食べさせて頂く等、オリンピックを楽しみに来たお客さんの立場や、一方選手の立場に立った運営やサービスの仕方について客観的に勉強して参りました。

 

大会の熱気と運営の混乱に直面

現地インドネシア・ジャカルタでは街中に旗や垂れ幕がたくさん張られ、大変盛り上がっておりましたが、開会10日前にチケットのシステムが故障し観客はチケットの入手が大混乱! 

 

当日券を買って競技を観戦しようと会場に行けばチケット売り場がパニック状態でありました。入場まで大混雑の中、約1時間30分かけてやっと会場エリアに入ることが出来たという具合でありました。

 

その間、会場関係者からは何の説明もお詫びも一切ありません。汗だくになってやっと辿り着いた状況でした。東京オリンピックでは同じようなことが絶対に絶対にあってはならないと痛感致しました。

 

チケットの販売方法や観客の方々の会場への入場や交通機関のわかりやすい案内等、お客さんの立場に立った準備が本当に大切です。最もインドネシアに住んでいる方々の話では「こんなことは日常茶飯事でこの程度のことに腹を立てては身が持ちませんヨ」との事。インドネシアが特別なのかも・・・。

 

大活躍の日本選手団

競技は、女子バスケット・女子ホッケー・水泳の3種目の応援が出来ました。国際大会では、直接目の前でジャパンのチームを心から応援するのが醍醐味です。

 

日の丸の手旗を振ってシュートが入る度に、またゴールする度に歓声を上げて立ち上がり喜びました。水泳の決勝では各種目とも日本と中国のトップ争いです。日本は後半3種目連続で金メダルを獲得することが出来ました。特に最後の女子400mリレーでは僅かな差で中国を抑えゴールし、日本の応援団は大盛り上がりです。池江璃花子選手のお母さんも大喜び。一緒になって応援しました。

 

スポーツの持っている魅力は凄い! 観ている人を感動させ興奮させ涙させる力があります。

 

そして相手を思いやる気持ちにもさせてくれます。まさに、究極の世界平和の追求であると思います。特に56年ぶりの東京でのオリンピック・パラリンピックであります。世界の多くの方々が日本を訪れ、注目し、日本という国と国民に興味を持ち感じてもらう特別な機会であります。愛情を持ってサービス精神とおもてなしの心で世界の人々を迎えるための具体的な準備が必要であると、改めて再認識を致しました。

 

注目される場所では国の代表としての自覚も問われる

しかし、今回のアジア大会では大きなショッキングな出来事もありました。バスケットの男子選手達が大会中にあってはいけないトラブルを起こしてしまいました。

 

スポーツ選手たちが何のためにスポーツをやっているのか疑うような、まさに自覚の無さがあらわになってしまいました。スポーツを通じて誠実で潔い人材を養成し、スポーツを通して人間社会を勉強し、社会に貢献する人間づくりの場がスポーツであります。

 

国民の夢を背負って国際大会に出場している自覚を持てないようなら、国民も応援してくれません。公金で出場しているということの認識さえ出来ないようなスポーツ界であってはいけないし、スポーツの指導者及び選手には、まさにインティグリティの重要性を学び、こんな事が決して2度と起こらないようにしてほしいと強く強く思いました。

 

2020への思いを強くした視察

いずれにしても、東京オリンピック・パラリンピックを契機に日本が光り輝く国として世界から評価を受け、スポーツが国民に与えるパワーをどんどん引き出してゆけるような政策づくりに励みたいと、改めて思ったアジア大会視察でありました。

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NetIB-NEWSより2023年の年頭にインタビューを受けました。

私の今年の抱負を中心にお答えしました。

今年もより一層福岡4区の発展に力を尽くしてまいります。ご覧ください。

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