日本の伝統工芸を受け継ぎ、創業85年という桐箱づくりの㈱増田桐箱店(地元古賀市青柳町所在。9月24日に古賀市花見より移転。)を訪問して参りました。
「日本独特の桐箱文化をおもてなしの精神とともに海外にも広げてゆきたい」と若干26歳の若手社長から将来の夢を語ってもらいました。
日本の伝統工芸を受け継ぎ、創業85年という桐箱づくりの㈱増田桐箱店(地元古賀市青柳町所在。9月24日に古賀市花見より移転。)を訪問して参りました。
「日本独特の桐箱文化をおもてなしの精神とともに海外にも広げてゆきたい」と若干26歳の若手社長から将来の夢を語ってもらいました。
宗像地区において、ずいぶん早くから開設(昭和53年)し、地域の高齢者福祉に貢献してこられた北筑前福祉会「むなかた」「津屋崎園」を見学して参りました。
併せて約100人定員の特別養護老人ホームは現在も待機している入所希望者が150人もいるそうです。
“現在の日本の高齢化社会は、お年寄りを家族や地域だけでは支えることが出来なくなっているんですよ”と言う現場の話を直に伺いました。(一番の高齢者は、なんと107歳のおばあちゃん。元気な笑顔で挨拶してくれました)
また、施設で働いている職員の方々との懇談の中では、献身的で大人しい性格の介護職員の忍耐の上に成り立っている介護現場に対して社会的な認知度を高めてほしいとの切実な話がありました。頑張っている方々に対する待遇改善についてもしっかり考えていかなければいけないと痛感致しました。
今週の9月2日は、志免町にある障害者福祉施設「柚子の木福祉会」を訪ねて参りまし
た。
利用者(障害者)の様々な事情や状況に合った社会参加の型をつくり、それぞれが自立
して行く行程の中で「生きがい」を感じて行く姿を拝見し、共生の社会の現場を実感
させていただきました。
特に印象に残ったのは、日本でただ一つの小学校(志免南小)の空き教室に作った作業
所(ふれあい教室)であります。朝から7人の障害者が学校内の教室で紙すきやメッ
セージカードつくりといった作業をしているところへ、休み時間になると隣の1年生
の教室から児童が思い思いに入ってきて一緒に楽しげに作業をしている光景でありま
した。
「障害者は特別ではないのですよ。共に生きましょう」といくら言っても伝わらない
ことが、この小学校1年生の体験でまさに自然に学べるのではないかと思いました。
白谷統括施設長からは、「社会の障害者に対する理解は小さいころの弱者に対する教
育が本当に大切だと思う。是非、国会でも取り上げてもらいたい」とのお話を頂きま
した。
8月27日・28日、自民党衆議院1期生有志の会(無名の会)11人で沖縄へ視察に行っ
て参りました。
問題意識は「普天間飛行場の移設を中心とした基地問題と政治はどう向き合って行くか」であります。
平和記念公園を始めとする数々の戦争の歴史を物語る土地を訪ね、普天間飛行場の隣接に住む住民の方々や所在する宜野湾市長との懇談をし、辺野古の基地移設予定地を直接見、そして稲嶺前沖縄県知事と県内の若手経営者との会食会をさせて頂きました。
今回これらのことを通じて、この問題の奥深さや難しさと、日本の安全保障という重大で避けられない課題に対してまだまだ勉強を重ねなければいけないとの思いを強くしてきました。
もっともっと沖縄のたくさんのあらゆる立場の方々と積極的にコミュニケーションをし、人間同志の信頼関係を構築しなければ自分自身の考えもつくることは出来ないし、簡単に結論を出せるような問題ではないと痛感致しました。これからもしっかり向き合ってゆきたいと強く、強く思いました。
化石燃料の代りに水素を使った燃料電池による燃料電池自動車の研究・開発が、一般
の普及に向け、官・民・学をあげて急ピッチですすめられています。
実は、この水素に対する研究の取り組みの最前線が我が福岡県にあり、福岡県と九州
大学が協力をし、また民間企業とも密接に連携しながら進めています。その拠点であ
ります九州大学学術研究都市推進機構の諸々の施設を視察し、驚きの研究現場を勉強して参りました。
日本の技術力はすごい!と感じました。水素ガスエネルギーは確実に将来のエネル
ギー・ベストミックスの一翼を担う日が来ると思うし、こういう取り組みを政治が
しっかり引っ張って行くべきことだと痛感させられました。
NetIB-NEWSより2023年の年頭にインタビューを受けました。
私の今年の抱負を中心にお答えしました。
今年もより一層福岡4区の発展に力を尽くしてまいります。ご覧ください。