昨年末には、政治家としてのスタートを切ることが決定し、清々しくもあり想像もしないような困難に遭遇するのではないのだろうかという不安もあり、神経のどこかがピーンと張りつめたような思いの中2012年の初日の出を、福岡7:00発の機内より拝んだ。
さて、今 日本の政治に求められているのは、何はともあれ民主的プロセスの中で知恵をしぼり、妥協であれ説得であれそれぞれの課題に対し一つ一つきっちり結論を出してゆくことである。ちゃんと問題解決をすることである。
そのためには、与野党間においても国民に対しても誠意を持って正直に語りかける事が大切である。そもそも政治とは地道に積み重ねる作業の連続である。
そして、政治家にはメンツや“政局的なる悪魔”を排除すべき時は空気を読み大局的に判断する度量を持って国民生活に直結する問題に責任ある結論を出してほしい。
本年は日本の政治が少しでも前進していると実感できる年にしないとこの国の政治は大混乱に陥り取り返しがつかないことになるような気がしてならない。