正月明けは、とりあえず「明けましておめでとうございます」と素直に挨拶を取り交わす毎年毎年の伝統的習慣に何故だか何ら違和感がない。同時に「今年はいい年になったらいいな!」「今年は頑張ろう!」「今年こそは…!」と何だか新鮮な気持ちになり、新しいノートを買って来て緊張して1ページ目に日記を書き始めるような感覚になるのは私だけではないのではないかと思う。
と、そんな新たな清々しい気持ちで神社に初詣に出かけ今年1年の運勢を占ってもらおうと意気込んでおみくじを引いた。
ところが
なんと私の人生でも過去に一度しかない『凶』。
私にとっても重要な年になるかもしれない2012年は、年頭よりちょっとばかりショックの感。「これ以上悪くなることがないということだからいいじゃん」と妻から慰められ、スタッフからは「お正月では超レアな『凶』を引き当てたのは逆にスゴイことですよ!」と勇気づけられ、チョット複雑な思いの年の始めでした。