想像を絶する、あの東日本大震災から1年がたちました。日本は数多くの厳しい苦悩に直面し、その傷跡は消えることなく、まだガレキは積み上がったままの状態にあります。日本は沢山のダメージから一刻も早く立ち上がり、復旧、復興をすすめるとともに、自信を取り戻し、国が一丸となって再生をやり遂げなければなりません。
しかし、その最前線で国を引っ張ってゆかなければいけない政治が機能不全に陥っています。バラバラな党内をまとめきれず迷走する無責任な与党の稚拙な国会運営が続いております。が、しかしここは、野党においても一段高い次元で決めなければいけないことは、いたずらに反対する態度を廃し、しっかりと結論を出してゆくことこそが責任野党としての使命であります。それでこそ自民党に対する信頼が回復してゆく事になると思っています。