地方教育行政に関する法案に関する質問
戦後長く続いてきた教育委員会制度を58年ぶりに改正しようという教育制度の根幹にかかわる重要かつ歴史的なものであります。
政府が提案している改正のポイント
・「教育委員長」を廃止し、教育長を実質上の教育を司る立場に位置付け、責任の所在をはっきりさせる。
・ 有権者に選ばれ民意を得た首長と教育長がしっかりコミュニケーションをとりあうよう総合教育会議を開催し、最終の責任者は首長であるということを明確にする。
・ 教育の政治的中立を担保するため教育委員会は残し、教育における執行はあくまでも教育長をトップとした教育委員会が行う