国会議員は、3人(政策、第一、第二秘書)の公設秘書を議員が採用し、国から給料の支給を受けて雇っています。
議員秘書は、国家公務員という立場でありますが、その議員が落選すれば即座に失業するという不思議な不安定な職業であります。元々、徒弟制度の丁稚奉公のなごりがあり、政治家の養成機関のような性格が色濃く残る職業であります。
地球の裏側のロンドンで日本の若きアスリート達は、日の丸を背負って世界のトップ選手を相手に数々の素晴らしい戦いを演じ、予想以上のたくさんのメダルを獲得してきました。
我々日本人は、彼らの活躍に素直に喜び、感動し、そして、彼らは私達に「我々日本はやれるんだ、頑張れるんだ」という自信を改めて感じさせてくれたと思います。
体格の上廻る世界の列国の選手に対し頭脳と技を駆使し、チームワークと集中力で持っている力以上の結果を生み出すことができたのであります。我々国民に日本人の持っている世界に誇れる強みを教えてくれたのではないかと思います。
今、我々日本の大人達は、特に政治家は、この若者達の活躍をしっかり受け止め、良き刺激にし、将来に向かって良き日本を創る為に思いを新たにしなければいけないと思います。“力を合わせて、日本のお家芸のチームワークを発揮できる日本”を創る為、しっかり頑張らなければいけないと思った日本のオリンピック選手達の活躍でした。
AKBに福くん、愛菜ちゃん、マンチェスターの香川選手に石川遼くんと、日本の元気な若者たちは頑張っています。日本中の大人たちが「元気」を失っている今、「活気」溢れる彼ら彼女らのパワーには、大いに見習うべきだと思います。
「病は気から」と言うように、私たちがこじらせてしまっている“不景気”という病気も、多分気持ちの問題が大きく影響しています。この「元気」「活気」の“気”というものを、どう刺激して「景気」を上向かせていくかが政治家の技量として問われる所だと思います。
間違っている事を間違いと指摘する「勇気」、正しい事を最後までやり遂げる「根気」、そして何よりも「覇気」を持って、この国を「元気」な笑顔で満たすために、政治家は今何をすべきなのか?何ができるのか?・・・ 現在、その責任を果たしているとは思えません。
大阪市職員の「入れ墨問題」、福岡市職員の「禁酒令」、そして「生活保護の不正受給」と今、日本人の“モラル”が問われる問題が続出しています。
公務員は勿論、有権者の皆さんの投票で選ばれた国会議員も、改めて自ら襟を正すべき時ではないでしょうか。
「嘘をつく」「責任を取らない」「暴言を吐く」「問題が起きたら誰か人のせいにする」そして最後は「開き直る」・・・。
そんな下品な政治とは、もう決別しましょう。
政治のリーダー達が国民に約束したことよりも、党利党略や、権力闘争を優先するような政治には終りを告げ、正直で分かり易い正しい政治を進める為、今一度、それぞれが襟を正して考え、行動しなければ本当に日本の政治が危ない!と強く思います。
NetIB-NEWSより2023年の年頭にインタビューを受けました。
私の今年の抱負を中心にお答えしました。
今年もより一層福岡4区の発展に力を尽くしてまいります。ご覧ください。