本日、ラジエターから出る遠赤外線が室内の壁に塗ったセラミックス間で反応し熱エネルギーを発生させることによって室内の温度調節をするという『光冷暖システム』を考案した地元企業を訪問して参りました。
環境への優しさが求められる時代に
環境エネルギーという今の日本の注目の問題点に地元中小企業が長年取り組み、エネルギー効率が50%以上良くなり、しかも環境に想像を絶する効果が出ている新しいアイデアによる新システムであります。
本日はそのシステムを取り付けているモデルルームを訪ね、実際の快適な空間を直に体感し、「もしかしたら社会の常識を変え、大きくブレークするような予感」さえ感じました。
この研究は大学との研究結果も出し、特許も得ており、現在はすでに販売している段階にあります。これからはもっともっと需要を作り出すことによって価格を低下させ、さらに販売を拡大していくことが重要であると思われました。
経験から生まれたアイデアが環境大臣表彰を受賞
このシステムを考案したアニーグループの二枝社長のお話はとても興味深く、岩盤浴のビジネスからセラミックの研究を通じて到達した室内環境システムは既に環境大臣表彰も受賞しています。このような地方の頑張りはアベノミクスの最も歓迎するものであると同時に、しっかりサポートしてゆきたいと思った視察でありました。
本当に楽しかったです。