7月11日、福津市で農業をしている花田さんを訪ね、花田バラ園の経営について現地を見ながら勉強をさせていただきました。
朝5:00ごろから、午前中はうだるような暑さの中ハウスに入ってご夫婦で1日約5000本のバラを切り取り、機械で長さを揃えて福岡の花市場に出荷します。
現在の花(バラ)の価格は円安によって輸入品が多く入ってきているので安くなっており、おまけに燃料代が上がって厳しい状況にあるようです。まさに、世界の諸情勢が農業の現場にも直結しているのです。また、大規模な施設園芸への投資は莫大になり、資金力がかなり必要とのこと。やっぱり大変なのです。
来年からは嬉しいことに後継者も一緒に経営に加わるようです。
農家が自立して経営を確立し、良いものを作り、高く売りきる農業の実現のため、国は何が出来るか!何が効果的か!取り組んで参ります。