宮内ひでき

職業
国会議員
所属
衆議院
選出
福岡県
宮内ひでき

ブログ

残暑お見舞い申し上げます

今年の夏は暑い!
特に福岡は日本で一番暑いんではないか?とさえ思うほどの猛暑ですネ。

 

異常気象とはもう聞きなれた言葉になりましたが、その原因について本格的に研究、解明しなければ人類にとって取り返しのつかないことになるのではないかと思ったりしています。

 

さて、初当選以来、4年8カ月が経ちますが、現在安倍内閣は最も厳しい世論の下にあります。

 

比較的安定した支持率を維持し力強く政策をすすめてきた政権でありましたが、あっという間に3カ月で支持率が20%下落すると言う、私も想像していなかった深刻な状況に陥っております。

 

「安倍一強で強権的な政治運営になっているのではないか。」「若い議員も含めて緊張感、謙虚さがなくなって傲慢になっているぞ。」等々、政治の姿勢や取り組み方について、国民の批判や反発が東京都議選を契機に吹き出しました。

 

国会でさまざまな政策をしっかりすすめることや外交は政治にとって重要なことでありますが、それだけでは政治は成立しないということを痛感しています。

 

まさに国民にとって信頼出来ない政治と言うことになればこれからは良い政治が出来ないという事であります。政治の原点はやはり国民からの信頼であります。
信頼してもらえるまでの努力は大変ですが、信頼を失うのはあっという間です。

 

しかしながら信頼を回復してゆくには地道な積み重ねあるのみだと思います。
今、我々政権与党の議員は、あの4年8か月前の総選挙によって「国民のため日本のため、しっかり頑張れ」と再度自公政権にチャンスをもらった時の、新鮮でかつ純粋な政治に対する謙虚な思いや原点をもう一度噛みしめ、日々の活動に活かしてゆくことが肝要であると思っています。皆様方にはこれからもどしどしご意見を賜りご指導頂きますようよろしくお願いします。

 

さて、6月23日に終了した通常国会以降休会中でありますが、その間の活動につきましても、多少報告をさせて頂きます。6月下旬は東京都議会選挙の応援に出向きました。

 

私の担当は町田市選挙区の吉原候補。議員秘書の先輩であり前回はトップ当選の5期目の実績のある元自民党都連幹事長ですが、今回は大苦戦でした。最後の最後に当選はされましたが、都会の選挙の恐さを思い知らされました。

 

7月6日からはポーランドへ「『神宿る島』 宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産登録に向けたユネスコ世界遺産会議に行って参りました(詳細のレポート!)。地元の文化遺産が世界から評価を受け世界遺産に登録されたことは本当に喜ばしいことであり、今回の要請活動に参加できたことはこの上ない幸せでありました。

 

ポーランドのユネスコ会議場の宮内
ポーランドのユネスコ会議場にて、葦津宮司と

 

7月から8月にかけては、地元のあらゆるところで山笠を始め地域の夏祭りが数限りなく行われました。毎晩ビールと焼鳥とヤキソバの日々です。そして多くの方々から「おい! 安倍内閣は大丈夫か! しっかり頑張らないかんよ!」とのお声を頂き、厳しい空気を体感しました。現場の声を聞くことの重要性を改めて感じました。

 

須恵町の山笠で台上がりの宮内
須恵町の山笠で台上りをさせて頂きました。

 

そして、この休会中に経済の実態を把握したいと思い、なるべく地元の企業を訪ね、直接視察させてもらいました。

 

粕屋地区においても宗像地区においても、例えば半導体の金型や稀な素材の加工など、素晴らしい技術を持った、まさに匠の技の中小企業が数多くあります。

 

それらの企業を訪ねると、日本経済の変化に対応すべく新しい研究や挑戦についてさまざまな努力をし頑張っておられます。それらの経営者の方々は「景気全般は決して悪くなく、仕事自体はある。しかしながら人手不足が顕著であり、特に若い技術者がなかなか定着してくれなくて困る。」と一様に頭を悩ませておられました。

 

地元企業を視察する宮内地元企業を視察する宮内
地元経営者の創意工夫や情熱を目の当たりにしました!

 

現実的にアベノミクスが本格的になってきつつある予感は感じられます。現在、需要は膨らんでおり、人手不足もあり賃金が上がりつつあります。そしてそれに見合って販売価格の上昇を生み、デフレ解消傾向とともに本格的な景気回復につながるというキザシは出て来ているように感じます。

 

したがって重要なことはこの流れに水を差すことなく、政府は補正予算を今年中に組み、一層需要を作り出すことによって全体の景気高揚感を出してゆくことが重要だと思います。そのことが政府としても税収アップに繋ってゆくことになり、まさに好循環な経済社会になってゆくのではないでしょうか。経済の現場からもそのようなことを実感する視察でありました。

 

また、選挙区内の医療や介護施設も訪ねさせて頂きました。
高齢化社会の進行に伴い多様なサービスを提供するため、さまざまな工夫をし、丁寧に懸命に対応している現場の皆様方の姿には頭が下がります。

 

こちらでも人手不足問題が深刻のようでした。外国人の雇用についても話題にのぼり、しっかりと受け止めて議論をする必要性を改めて感じました。

 


 
介護の現場で介護ロボット体験

 

臨時国会は9月下旬から開かれる予定であります。
残された期間でヨーロッパや中国への出張も考えており、休会中だから出来る活動を精力的に行ってゆきたいと考えております。

 

ところで、臨時国会が始まればメディアは安倍内閣に対する批判を強めると同時に解散総選挙を巡る報道に拍車がかかってきます。解散の時期は臨時国会終盤か来年の通常国会(1~6月)冒頭か会期末と言う限られたタイミングになるのではないかと思われます。

 

いずれにしても次の選挙は当選以来の活動の評価が下されるわけでありますから、そのことを十分意識しながらしっかり活動してゆきたいと思っておりますので、引き続きご指導くださいますようお願いします。

 

まだまだ暑い日が続きますが、ご自愛ください。      

衆議院議員宮内署名

 

【ご報告】
この度、8月22日付で「自由民主党 副幹事長」に就任することとなりました。これも偏に皆様のご支援の賜と思っております。二階幹事長の下、一層気を引き締め党勢拡大や国の発展に努めたいと思いますので、これからもご指導ご鞭撻をお願いします。

逆転勝利!!「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群 全ての登録決定!

5月5日 予想外の報告

フィリピン出張中、宗像大社葦津宮司より国際電話が鳴り、
「世界遺産の件でイコモスの勧告に、沖ノ島は登録だけど大島・宗像大社・新原奴山古墳群は入ってないんだよ!たいへんなことだよ!逆転して登録しなければいかんのよ、代議士に力を貸してほしい!」といつもは冷静な宮司が興奮してかけてこられた。

 

私としてはこのような勧告が出るとは予想もしていなかったので、突然の電話に“事”の重要性とその対処策について一瞬想像出来ず、頭の中は真っ白になった。

 

帰国後早速、宗像大社でその日の昼食のハヤシライスを頂きながら打ち合わせを行った。何はともあれ地元福岡県、宗像市、福津市が連携し、政府にしっかり地元の考えを伝えて本気になってもらおうということになり、小川知事とも打ち合わせの上私から、菅官房長官、岸田外務大臣、松野文科大臣、麻生財務大臣にアポイントを取りみんなで陳情をすることになった。

 

5月19日 戦略を再検討

上京し、(松山、大家両参議にも同席してもらい)それぞれ大臣ご本人に会い直接お願いをすることが出来た。
四大臣とも地元の思いを理解してもらい、“政府は全力を挙げて全部の施設の登録を目指すから”(菅官房長官)との心強い返事をもらった。
すると早速私のところに外務省からは高橋室長、文化庁からは岡村課長と岡本室長が来てくれ、そもそも世界遺産登録の手続きや、ロビー活動の方向性や戦略についてレクチャーを受けた。

 

・どうして勧告の中で、8構成資産から4施設が外されたのかの分析
・そもそも、世界遺産会議での決定過程の中身の詳細
・成功事例である三保の松原の際の経緯 

 

等々、これから取組むに当たっての整理をすることによって我々地元関係者がやれるべきことを探った。

 

8つの全ての構成資産は切り離せないという一体性や継続性を理解してもらうための「ロジック」づくりには、地元関係者からも協力が出来るかもしれない。また、とにかく地元の熱意を示すことと、今後世界遺産として地元は守り続ける確固たる意志があることを伝えるのが最も重要なことだと感じた。

 

関係者の懸命なロビー活動

各国との交渉については、政府関係者が直接ロビー活動として根回しに奔走するわけであるが、その進み具合については逐一報告をもらった。高橋・岡本両氏の報告の際の顔つきは、日に日に緊張感が増し、そして自信を持ってきているように感じられた。

 

7月6日 現地に入る

7月6日、我々も現地ポーランドに入り会議を見守った。審議2日目、7日の終盤には日本のこの案件が取り扱われるのではないかと思われていたが、それぞれの案件についての議論が長引き、とうとうその日には審議されず次の日へと延期された。まさに水入りとなった。政府及び地元関係者も緊張感の連続で疲れがピークのようであったがそれぞれ眼はギラギラしていた。

 

7月8日 ついに審議に入る

とうとう本番となった8日は朝から大変いい天気であった。会議は前日の残りの2つの案件を処理したあと、‟「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群 ” の審議に入った。21ヶ国の理事国の内13ヶ国から意見表明があり、次々発言があった。

 

逆転満塁ホームラン

息を飲んで聞いている我々の耳に入ってきたのは8構成資産の一体性に対する賛同の意見ばかりであった。全ての国から完璧に日本の修正申請に賛成する発言が相次ぎ、あっという間に議長から採択のハンマーが鳴らされた。

 

“逆転満塁ホームラン”の瞬間を観ているようであった。まさに歴史的な場面を目の当たりにした。早速、宮田文化庁長官を中心に地元の谷井宗像市長、原﨑福津市長、伊豆県議、葦津宮司とともに記者会見を行った。皆さん興奮と感激の表情で…。そして、それぞれ抱き合って喜んだ。

 

夜は関係者がそろって、ささやかに打上げ会を開いた。佐藤ユネスコ大使、宮田文化庁長官を中心に関わったほとんどの政府関係者、地元から駆けつけた全てのメンバーで乾杯をし、まさに勝利の美酒に皆で酔った。最終日の夜は最高のディナーとなった。


 

帰国後、早速関係大臣のところにお礼に伺ったが、皆さん大変喜んでくれた。こんな大満足で晴れやかな気持ちでご挨拶に行けるとは想像もしていなかったので、本当に“ツイてるな”と心から思った。

 

地元の想いが世界に通じた瞬間。そして今後も守り続ける。

今回の世界遺産登録への道は、約15年前に遡る。地元関係者の中から「目指そうじゃないか!」と言う声が湧き上がったもので、素直な思いから始まっている純粋性がその原点である。そして長い期間にわたって行政もブレずに貫き通した一貫性と、その下で地域住民の地道で献身的な努力があったからこそ、その願いが世界各国に方々の心に通じたのであろうと思う。

まさに関係者全ての人々の心に神が宿っていたと言えるのではないだろうか。皆がそれぞれの時代にそれぞれが出来る事を提供しあい、そして貢献しあって皆の総力戦でつかんだ世界遺産である。だからこそこの想いを今後大切に大切に育みそして伝え、遺産を守り、この地域の豊かな発展を作り上げなければならないと、改めて痛感している。私にとっては、素晴らしい経験であり、勉強であった。

 


 
クラクフの街並み

 

クラクフ市街地にて

 

インドネシア大使と

今年のゴールデンウィーク。フィリピンに出張(インフラ輸出について)致しました。

宮内秀樹 マレーシア視察2017.05

昨年国土交通大臣政務官を務めていた際に力を入れて取り組んだ政策の一つでありますインフラ事業の海外展開について、ゴールデンウィークを利用し5月2日~6日の間、安倍総理も友好関係を強く押しすすめておりますフィリピンに伺い具体的な案件についての視察をして参りました。

 

熱気と若さみなぎる発展の真っ只中

宮内秀樹 マレーシア視察2017.05フィリピンは人口約1億人(あくまでも推定でしょう)で、首都マニラのあるルソン島、セブ島、ミンダナオ島等多くの島々で構成され、昨年秋にはドゥテルテ新大統領が就任し政治は一定の安定感のもと、経済成長率6パーセント程度と言う勢いを持ち始めたアジアの発展途上国であります。

 

宮内秀樹 マレーシア視察2017.05マニラ都心部には国民の平均年齢23歳と言う若い人が溢れ、朝から深夜まで想像を絶する程の交通渋滞であります。交通機関はまだまだ本当に未熟で「ジープシー」と呼ばれるどこでも自由に停車出来る小型バスが多く走り、大型市内バスは乗客が乗りきれないような状態で運行しています。

 

まだまだ発展に追いついていない交通インフラ整備に対する日本への期待

鉄道は、国鉄が現在約15kmと、都市鉄道1号線2号線3号線がありますが、都市生活に効果的に機能していないようで、これから日本のODA事業によってこの都市鉄道の延伸や国鉄バタン駅との連結を進める計画があり、鉄道1号線(時速20km/h程度)に乗車するなどさせてもらい、まさにその現場を視察すると同時に、ライトレールマニラのシン総裁と会談させていただきました。

 

宮内秀樹 マレーシア視察2017.05シン総裁からは日本の技術協力や、交通政策のアイデアについて大変な期待が表明され、強力なサポート要請を受けました。シン総裁は前道路交通大臣でもあり大変政策的に理解をされていましたが、日本とは随分事情が違う様で、実際の政策を具体的に落とし込むには政府内の利害の調整や財閥等との関係性から、悩み多い状況の様でした。フィリピンの今後の発展には必要不可欠な事案であると改めて痛感すると同時にこの事業の推進にバックアップしてゆきたいと思わされました。

 

島国フィリピン最大の貿易港を視察

宮内秀樹 マレーシア視察2017.05
次の日はマニラ港のフィリピン港湾庁を訪ね、以前サンティアゴ総裁が来日した際に相談を受けていた新しいマニラ港の整備計画について実際の港内の案内を頂き、大まかな計画についての説明を聞かせていただきました。物流エリアを拡張し、スラム街を一掃し道路アクセスと連結する等の方向性の話があり、このマニラ港のマスタープランの作成についての協力要請がありました。早速正式な要請を大使館経由で出してもらったら我国としても協力をしてゆきたいとのやり取りをさせて頂きました。

 

建築ラッシュの光景にみる今後の公共交通、物流システム整備の重要性

宮内秀樹 マレーシア視察2017.05
鉄道にしても港にしてもこの国にとっては重要度の高いプロジェクトであり、我国のインフラ技術の蓄積を是非提供したいし、まさに質の高い提案ができるよう国交省とともに取り組んでゆきたいと思います。

 

南国の国民は、明るく親しみやすい感じはしますが、あまり勤勉ではなかったり、あまり生活のルールを守らなかったり、あまり頑張り屋が多くないようで、みるみる急成長をするような予感は感じませんでしたが、新しい高層ビルが数多く建ち始めおり、ニュータウンやショッピングモールあちらこちらに出来ておりました。確実に発展過程にあるのは間違いなく、だからこそ公共交通や物流システムがまさに必要だと強く感じました。

 

それぞれの国はそれぞれの歴史を持ち、それぞれの事情の中で進化しようとしています。この国の親日感は今後の日本との関係性においても必ず良い物をもたらすと言う実感を持って帰国いたしました。

衆議院国土交通委員会の一般質疑において質問しました。

去る4月21日、衆議院国土交通委員会にて、国土交通行政についての一般質疑において質問を致しました。
宮内ひでき衆議院国土交通委員会の一般質疑

 

貸切りバスの下限割れ運賃での運行に関して

 1つ目は、昨年の軽井沢スキーバス事故の際に問題になった貸切りバスの下限割れ運賃についてであります。

 

国会においては、「ルールにある最低の運賃を守らないために、そのしわ寄せがドライバーに向かうなど運行に安全性が損なわれ深刻な事故になってしまうことがあってはならない」との強い思いで法律改正を行い、その対策に努めてきました。

 

しかし、現在博多港のクルーズ船で訪れる訪日外国人向けのバス運行においては、まだまだ下限運賃が守られていない状況をとらえ、そのチェックについて運輸局と観光庁については旅行業者に対しても改めてしっかり行って欲しいとの発言を致しました。
宮内ひでき衆議院国土交通委員会の一般質疑

 

インフラ整備の進め方に関して

 2つ目は、インフラ整備における社会資本整備総合交付金による手法についての考え方であります。

 

それは、社総交による整備は現場の事業実施が国の政策の方向に結果的に結びついていないのではないかという問題意識であり、その原因や今後の考え方について国交省と議論をさせて頂きました。

 

現在のように個別箇所の要望が膨れ上がり、それぞれの事業についての措置率が極めて下がり続け、完成年がどんどん延びている現状を考えた時に、特に国が進めたい政策(例えば無電柱化など)に関する事業については補助事業化することが必要である、との主張を述べさせて頂きました。
宮内ひでき衆議院国土交通委員会の一般質疑

 

動画

貸切りバスの下限割れ運賃での運行に関しての質問

 

インフラ整備の進め方に関しての質問

 

※オリジナル動画:2017年4月21日衆議院 国土交通委員会

Movie随時更新 ミヤウチューブ

無電柱化推進法案の提出者を代表して趣旨説明を行いました。

2016年12月2日 「無電柱化法案」を、超党派の議員立法として提出しました。宮内が本日の国土交通委員会で法案の趣旨説明を行い、全会一致で可決されました。
今後は衆議院本会議と参議院の本会議で可決されれば、無事法案成立です。

 

※無電柱化について

道路上の電線・電柱は景観を損なうだけではなく、歩行者や車いすの通行の妨げとなり、地震などの災害時には電柱が倒れるなど、防災上の危険も伴います。

今回の法案は、その災害の防止、安全・円滑な交通の確保、良好な景観の形成等を図ることが目的です。

我が国の無電柱化率は欧米の主要都市やアジア各国の都市と比べても極めて低い状況にあり、今後のよ

り一層の努力が必要です。

 

参考:
道路:無電柱化の推進 – 国土交通省
http://www.mlit.go.jp/road/road/traffic/chicyuka/

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